「食欲の秋」で秋太りしないで、美味しく乗り切る方法は?



秋になると、不思議と食欲が湧いてきませんか?

「食欲の秋」と言われますが、なぜ、秋には食欲が増すのでしょうか。


4つの説をピックアップしました!

1)セロトニン分泌低下説

2)気温変化による基礎代謝変化説

3)夏バテからの回復説

4)味覚の記憶説





1)セロトニン分泌低下説


セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、精神の安定化を保つ作用のある脳内の神経伝達物質です。
セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れて、暴力的(キレる)になったり、うつ病を発症すると言われています。

食欲の調整にも深く関わっているセロトニンは、日光にあたった時間によって分泌量が調整されることがわかってきました。夏から秋になると、日照時間が減少して明るさが低下します。つまり、日を浴びることが少ない秋には、夏に比べセロトニン分泌量は減少する傾向になります。

日光多い! → セロトニン多い! → 精神安定

日光少ない! → セロトニン少ない! → 精神不安定


その代わりに?

日光を浴びる以外に、セロトニン分泌量を増やす方法としては、ここかなりポイント!


糖質・乳製品・肉類を摂取することや、睡眠をとること。

夏の日光の代わりに、秋になると食欲が増すのは、たくさん食べたり眠ったりすることでセロトニンを増やし、精神の安定を保とうとするからではないかという説。


はい、次!

2)気温変化による基礎代謝変化説


気温が下がると、体温保持のためからだの熱産生が高まり、基礎代謝が上がります。

基礎代謝が上がれば、それだけエネルギーを多く使ってしまうため、その分を栄養を補給しようとします。つまり食欲が多くなるという説。

但し、ここ最近はエアコンなどの空調機器の発達で、季節による基礎代謝への影響はほとんどなくなっているはずなので、この説はイマイチかも。



3)夏バテからの回復説


暑い夏、発汗や体内のほてりを押さえるために、ついつい冷たい飲み物ばかり飲んでしまいますよね。
そのため、冷たい食べ物や飲み物のとりすぎで胃腸が弱ってしまったり夏!

秋になると弱っていた体力が回復し、消化器官も正常の働きを取り戻すので、食欲が戻ってくるという説があります。

う〜〜ん、確かに、自分も今年の夏はアイスばかり食べていた記憶が!




さらに



4)味覚の記憶説


そもそも「秋の食べ物が美味しい」という経験や記憶が刷り込まれているようです。
そのため、食欲中枢が刺激され、食べたい気持ちを引き起こします。

つまり、秋になると

「秋は美味しいモノが沢山! → 色々と食べたい!」

という感覚になってしまうようです。
パブロフの犬のように条件反射に近い感覚かもしれませんね。


ということで、秋に食欲が増す説、色々ありましたね。







では、どうしたら、その「食欲の秋」を
美味しく乗り切れるのか?







食欲の秋を美味しく乗り切る5つのポイント!

  • 腹8分目にする。
  • ダラダラと食べ続ける環境にしない。
  • 調理方法をシンプルにし、食材そのものを味わう。
  • 夜更かしをしない。
  • 適度な運動を行う

やっぱり個人的には、食事制限はしたくないです。
秋は美味しいモノが沢山あるし。

だからこそ、秋の食事もガンガン楽しめちゃうくらい、適度な運動を続けてほしい。
そして、基礎代謝をアップし、太りにくい体作りをした方が良いと思っています。






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